数日前ですが、僕は誕生日を迎えました。
まあ、もう誕生日を嬉しく思う歳でもなくなったんですけど、今年は思いがけず嬉しい誕生日となりました。
それは息子が選んでくれたという誕生日プレゼントです。
これが心にグッと来たのでした。
久しぶりの誕生日プレゼント
僕たち夫婦はあまり物欲がないということもあり、子供が生まれてからはお互いの誕生日に何かを贈るということはなくなりました。
なので今年も何も期待してなかったんです。
が、帰宅した僕に息子が嬉しそうな顔で寄ってくるじゃありませんか。
これまた珍しく誕生日ケーキがあるっていうので、息子もそれを喜んでるのかなあなんて思ってたんですが、実は誕生日プレゼントを買ってきたことをアピールしたかったようです(笑)
吉田カバンのビジネスバック
で、少し大きなプレゼント用にキレイにラッピングされた袋を差し出す息子。
何かなあなんて開けようとしたら息子が先に「お父さんのカバン!」とネタバレ。
「へえ、カバンか」と思って取り出したら見覚えのあるカバンが。
それは、僕が気に入って十数年使い続けている「吉田カバン」のビジネスバック。
色違いだけど、全く同じものでした。
嫁の説明を聞くと、息子が「お父さんの仕事カバンがボロボロだからこれがいい!」と決めてくれたんだとか!
これはちょっと泣けました。
プレゼントそのものということよりも、5歳の息子が僕のカバンがボロボロってことに気がついていたところに感激です。
ああ、子供って親が思ってるよりも見るとこ見てるんだなあと。
しかも、それを覚えていてくれて母親にコレが良いと言ってくれた。
親バカながら、優しい子に育ってくれているようです。
背筋を伸ばして頑張ろう
正直、まだ幼稚園児の息子が僕のカバンのことを知ってるとは思いませんでした。
ホント、子供って親の何気ない部分をしっかり見て肌で感じてるんですよね。
それを思うとやっぱり子供に情けない姿は見せられないなあと、気付いてくれた感動と共に背筋が伸びる思いです。
いろいろ頑張らなくちゃね。
もちろん、これをお膳立てしてくれたのは嫁だってことは分かってますよ。
きっとプレゼント選ぶ時にカバンコーナーに行ってくれたんでしょうし。
ホント、嫁にも感謝ですよ。どうもありがとう。
あ、ここまで書いてると息子と嫁に感謝してる感じですが、3歳の娘もちゃんとお祝いしてくれましたよ。
最近は拒否することも増えてきた「チュー」もしてくれたしね(笑)
ということで、思いがけず嬉しい誕生日となりました。
このバック、また十数年使わなきゃね!
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