数ヶ月前に解禁したWii。
最初は興味のなかった息子も、幼稚園のお友達や従兄弟のお兄ちゃんたちが楽しそうに遊んでるのを見て、興味を持ち始めました。
ファミコンの発売が子供のころに重なった世代としては、ゲームに関しては禁止する意思もないし、むしろゲームでしか体験できないこともあると思ってるので、幼稚園児でも遊ぶことに関しては反対じゃないのです。
が、ここ最近はゲームに夢中になりすぎて他のことを疎かにすることが多くなって来ました。
ゲームが出来ないと機嫌が悪くなったり、習い事で行ってる「そろばん」に行きたくないと言い出したり。
これではダメだと思い、息子と「ゲームとテレビに関する約束」を交わしました。
5つのお約束
元々はゲームは1日1時間と言ってあります。
そこそこ守れてるとは思いますが、問題はそれ以外はずっとテレビでアニメを観たり、iPadでスーパーマリオの動画を観たり。
あまりにも「画面を観る」という行為が長時間なのは目にも悪いしねえ。
ということで、息子に「ゲームとテレビ」に関する5つの条件を改めて話しました。
1、ゲームは1日1時間
2、テレビは1日2時間
3、習い事の水泳とそろばんを休まない
4、そろばんのない日は1日10分の勉強
5、1日1回お手伝いをする
まあ、ゲームの1日1時間はともかく、テレビの2時間はちょっとキツイかも。
親側も静かにさせるためにDVDとか見せるもんなあ。
ともかくテレビを観すぎないという意識づけのためにも2時間にしました。
習い事を休まないのは、今回のようにゲームがしたいがためにズル休みをすることを禁止するということで。
決して調子の悪い時に休まないという訳ではありません（笑）
勉強に関しては、まだ息子は年長なので正直しなくても良いとは思ってるんですね。
まあ、ゲームするための交換条件といいますか・・・
あまりゲームのために勉強するっていう姿勢を取りすぎると、勉強自体を嫌いになっちゃいそうでさじ加減が難しいんですけどね。
この辺りは、勉強自体も楽しいものだと思わせるような、親側の配慮が必要な気がしています。
こんな感じで息子に説明しました。
息子に「守れる？」って聞くと「うん」と言うので、取りあえずこれでやってみようかと。
お互いに忘れないように、部屋の壁に「おやくそく」として書いて貼っておきました。
あ、もちろん全部ひらがなでね（笑）
問題はなぜゲームとテレビの観すぎはダメなのかを伝えること
この5つの約束を息子と交わすにあたって、僕が気になってたのは「なぜゲームをずっとしてはいけないのか、テレビをずっと観てたらダメなのか」という理由です。
頭ごなしに、「ゲームは1日1時間！テレビは2時間しかダメ！」でも良いんでしょうけど、やっぱりダメな理由を教えてあげないと長続きしないんじゃないかと。
僕が息子に説明したのは次の通りです。
・ゲームやテレビを長時間すると目が悪くなる
・ゲームやテレビばっかりで遊んでると他のお友達と元気に遊べなくなる
やっぱり僕たち夫婦が気になるのは、あまり長時間モニターばっかり観てると目が悪くなるんじゃないかということ。
息子にも、「もし目が悪くなって誰も見えなくなったらどう思う？」と説明してみました。
実際に目をつぶらせて歩かせてみたり・・・
本人は何かの遊びだと思ってるようでしたが（苦笑）
2つ目は、最近の息子が幼稚園の友達の家に遊びに行きたいという基準が「ゲームがあるから」という理由が多いので。
逆に「○○くんの家にはゲームがないから遊びに行きたくない」なんてことを言うこともあったので、これはイカンと思い説明しました。
「ゲームだけしに行くようでは友達なくす」って（苦笑）
これも「自分がされたらどう思う？」と想像させてみましたけど、分かってるかなあ・・・
この辺りは息子がどこまで理解しているかは不明です。
まあ、ことある毎に説明していけば、そのうち理解してくれるんじゃないかと思うことにします。
ということで息子と5つの約束をしました。
ほんと、ゲーム自体には反対してないんですよね。
目が悪くなる可能性を考えなければ、別に2時間でも3時間でも遊んでも良いと思ってたりします。
でも、まだ幼稚園児である息子は、それに夢中になりすぎて他のことが出来なくなるので今回の約束を交わしました。
まあ、きっとダダこねるとは思いますがとりあえず頑張ってみます。
あ、あと大切なのは親もゲームやテレビを控えるってことですね。
自分はiPhoneいじくりながら息子にゲームするなって言っても説得力ないですもんね（笑）
結局、子供は親のこと観てるんですよね。
そのことを肝に命じて、ゲームは子供が寝静まったあとにしますか（笑）
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