2014年7月16日水曜日

息子の涙と習い事

息子は幼稚園の年中からスイミングスクールに通ってます。
おかげでそれなりに泳げるようになってるし、小1となった現時点ではスイミングを習ってない子と比べると通わせてる甲斐があったなと思えるレベルにはなってます。

が、ここ数ヶ月ほど壁に当たってるようで、連続して昇級テストに失敗・・・
その原因は実力というよりは精神的なものなんですよね。
息子の性格、結構大変かも・・・



打たれ弱い性格


昇級テストにつまずきだした切っ掛けは冬の集中コースに通った頃から。
その時に担当してくれたコーチは少し厳しい方だったようで、息子はそれでスイミング自体がかなり嫌になってしまったらしい・・
要は泳げないとコーチに叱られると。それがプレッシャーで余計に泳げないと。

いや、そのコーチは親の僕たちからみて無茶な指導されてた訳じゃないし、習い事は時に厳しい指導もあって当然だと思います。
コーチは当時幼稚園年長だった息子には少し厳しかったかな?と逆に気にして下さったんですが、全くそんな事ない感じ。
そうやって成長していくもんだしね。
要は息子の性格の問題で、打たれ弱いんですよ。

その後、一度昇級テストに失敗して、先日3回目のチャレンジがあったのですが、見に行ってた嫁によると、テストが始まる時から泣き出してしまったんだとか。
もちろんコーチに厳しいことを言われた訳ではなく、プレッシャーで泣いた感じ。

結局はなんとか規定の50mを泳ぎ切ったようですが、実力の半分も出せなかったようです。
発表はまだなので、結果は分かりませんが微妙だろうなあ。

習い事なのでやる以上は昇級めざして頑張って欲しいのは事実。
でも、このくらいの年齢では、頑張る過程や姿勢が重要だと思うので結果は二の次だと僕は思ってます。
なので頑張って泳ぎ切ったことは良かったなと。
その辺りは褒めておきました。

しかしプレッシャーで泣いちゃうこの打たれ弱いというか、精神的に弱いところは何とかならないものかと思っちゃうんですよね。
自分も幼い頃は似たような感じだったので分からなくはないけども・・・


精神的弱さを鍛えるのってどうするの??


親的には精神的に弱いと将来をちょっと心配しちゃいますよね。
よく精神的に弱いなら武道を習わせることで養えると言いますので、やっぱりスイミングじゃなくて僕が昔やってた剣道とかさせてみようかなと思ってみたり。

が、果たしてそれは息子のためにプラスになるんだろうかと思ったり・・・
もちろん武道やスポーツをすることで精神的に強くなることは間違いありません。
子供によっては精神的に成長するんだろうと思います。

でも息子の場合はどうかなあ。
興味がないことを親から強制的に押しつけられると、それがプレッシャーになって嫌々通いそうな気がします。

親は泣かずに強くなれと言う。
そうしようと思うけどどうしても泣いてしまう自分。
そうなると親やコーチの言ってることと、出来ない自分との間で板挟みになる・・・

なんてことになりそうな気もします。
まあ、ここまでは飛躍しすぎかも知れませんが(笑)

そう思うと、精神的な弱さを鍛えるってのは難しいなと。
性格改造みたいなもんですもんねえ。
そりゃ簡単に行かないか。

結論はなかなか出ないんですが、気を付けようと思うのは、息子とのコミュニケーションを大事にしようという事。
なんで泣いちゃったのか、なんでそう思ったのか。
責めることなく、どう思ってそうなったのかをちゃんと聞いたうえで、アドバイスなり方向性を示してあげられればなと。
まあ、それが難しいところなんですけどね(笑)

あと、ちゃんと良かったところは褒めるということ。
今回のケースは泣いたけどちゃんと泳ぎ切ったことは良いことだったので褒めておきました。
ダメだったところは指摘して叱る、でもその中でも良かったことは褒める。
そうしてあげたいなと。


ということで息子は只今、壁にぶつかり中です。
打たれ弱い性格といいながら、一方では調子乗りな面もあるので、成長と共にコロッと性格変わる可能性もありますが(笑)
ともかく、頑張れ息子よ!父ちゃんは応援してるぞ!

0 件のコメント:

コメントを投稿

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...