支部選抜に選ばれてその上の地区ブロックにチャレンジしたのですが、その結果が出ました。
タイトルからも分かると思いますが、結果は残念ながら落選・・・
地区トレセンの結果
結果的には落選した息子。
まあ、選考会を見に行きましたが親的にも息子がこのカテゴリーのレベルに達してないのは分かりました。
周りは地区でも強豪と呼ばれるチームのレギュラーたちで、リーグ戦で対戦してチームでも個人でも通用しないようなメンバーがゴロゴロいてましたしね。
見るからにフィジカル面でも違う上、パス回しや足下などのテクニックもすごかった。
素人目に見ててもこれは厳しいなあと思ってたわけです。
それに加え、ミニゲームでは息子が希望したポジション(トップ)は希望者が多かったようで、出場機会も限られてしまいました。
実力不足な上にアピールも出来ないとなると結果は見えてたかなあ。
とまあ、受からなかったのは今の実力だと思うし仕方ないですね。
ぜひ今の自分の実力を実感し、次につなげれくれればなと思います。
息子の涙
その結果を嫁からのラインで知り、帰宅してみると、息子が元気のない声で「選考会あかんかった・・・」と報告してきました。
なんて声を掛けようかと思いましたが、「トレセンに受からなかったことはあまり気にしなくて良いこと、でも悔しいならこの後どうするか考えてみよう」というような内容を伝えました。
そうすると息子の目からポロポロと涙が・・・
小1の夏からサッカーを始めて5年生の今までサッカーで息子の涙を見ることはありませんでした。
試合に負けてもどこかクールな感じといいますか、泣くほど悔しがるということはなかったんですよね。
それはチームとして負けてるので、自分自身の評価とイコールではないといった意識があったのかも知れません。
でも、トレセンはあくまで個人を選ぶ場なので自分自身への評価だから、ダイレクトに感じたのかも。
落ち込んでるだろうとは思いましたが、泣くほど悔しがるとは思ってませんでした。
そして、息子の涙の理由はもう一つあるのかも。
それは一緒にトレセンに参加したチームメイトが受かったこと。
トレセンに落ちたことよりは、その子に負けたことの方がショックだったのかも知れません。
やっぱり身近にいるライバルってのは意識するもんでしょうしね。
そのチームメイトの子は1年生の頃からエースだったし、今でもチーム内で誰もが認める実力。
一方の息子は3〜4年生頃に伸び出してチームの中心選手にはなりましたが、エースというほどではないと思います。
親的にはその実力を冷静に判断しつつ、そのエースと勝負出来るところまで息子が成長してくれてることを嬉しく思いますが、息子の涙を見ちゃうとやっぱり悔しい気持ちもありますね。
トレセンに落ちたこと、チームのライバルに負けたこと。
この事を今後にどう活かすかは息子次第ですよね。悔しさをバネに行動するか、しないか。
僕的にはトレセンは受かるに超したことはないけど、結果は別に重視してませんでした。トレセンを受けた結果、何か息子のプラスになればいいなあと思ってたので、この状況はむしろありがたいかも知れません。
その昔、コーチに息子は「早い内に一度壁にぶつかった方が良い」なんて言われたことがありましたが、今がその壁なのかも。
ぜひ、今の気持ちを忘れずにいて欲しいな。
頑張れ、息子!
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