こんな生活も息子が卒団するまで、あと1年半ほどかと思うと今から寂しくなるくらいですね・・・
そんな中、6年生チームの集大成な大会の一つ、全日本サッカー大会京都府予選が行われました。
ありがたいことに息子は5年生ながらもメンバーに選ばれ大会に出場させていただいたのですが・・・
子供たちの緊張
息子のチームはいわゆる一般的なスポーツ少年団のスタイルで、お世辞にも強豪とは言えません。
数年に一度くらい府でベスト16とか8とかになることはありますが、優勝にはほど遠いチーム。
でも、やっぱり6年生、しかも集大成の試合ともなると子供はもちろん、親も気合い入っちゃうんですよね。
チームもこの大会に向けてトレーニングマッチを多く組み、大会前には強豪に勝てはしないものの、相手を驚かす接戦に持ち込むくらいに仕上がっていました。
幸い、くじ運にも恵まれて順調に行けば3回戦、もしくは4回戦くらいまで行けるかなあなんて予想していたのですが・・・
結果的に言いますと2回戦負け。
もうね、息子も含めて子供たちは結構緊張していた模様。
いつもは出来るパス回しが出来なかったり、決定的チャンスを外したり・・・
それでも1、2回戦ともにほぼ攻め続け、ボールをキープしていたのですが、結局あと一歩、点が入らず。
2回戦はPKにもつれ込んだ末に敗退となったのでした。
先輩の涙
6年生の子はこの大会への想いもあったのか、敗退が決まった時に普段では見せない涙を流す子もいました。
PK外しちゃった子なんて号泣しちゃって、観てるこっちももらい泣きしそうなくらい・・・
この先輩たちの涙を観て息子はどう感じたんだろう?
イマイチだった自分のプレイを反省したかも知れない。多かれ少なかれ、あそこでこういうプレイが出来てれば・・・なんて後悔もあったと思います。
帰ってきて息子に聞いてみたけども多くは語りませんでした。
きっと、それなりの想いは持ってることでしょう。というか、そうでないと困る(笑)
僕自身も高校の剣道部の1年生の時に同じような経験をしました。
インターハイ予選、準決勝くらいでチームが敗退した時、事実上最後の試合になった3年生の先輩が号泣したんですよね。
その涙を観て、少し意識が変わったのを覚えてます。
もっと真剣に剣道に向き合わなきゃと。
結局、僕はその後の2年でレギュラーは取れず、自分たちの代でもインターハイ出場はなりませんでしたが、あの時の先輩たちの涙が頑張るきっかけになったのは間違いないと思います。
息子にも同じでいて欲しいとは思いませんが、先輩たちの涙をみて、来年の自分たちの時までどうサッカーに取り組むのか。色んなことを感じて欲しいなと思います。
6年生チームの全日予選は終わってしまいましたが、あと一つ、集大成になる11人制の大会が1月にあります。
息子はこのままチームに帯同することが決まってるものの、試合に出してもらえるかはもちろん確約はありません。
きっと6年生の子たちも涙を糧に再び気合い入れてのぞむことだと思うので、息子も頑張って欲しいなあ。
しかし、やっぱりスポーツって良いですね。
勉強ももちろん大事だけど、こういう経験はスポーツ、特にチームプレイ出来る競技ならではだと思うので、息子にサッカーやらせて良かったなと思います。
卒団まであと1年半、親子でジュニアサッカーを楽しみ尽くしたいですね!
0 件のコメント:
コメントを投稿