息子もこの3月で小学校を卒業しました。
ついこないだ入学したばかりだと思ったのに来月から中学生だなんて・・・
何度でも書きますが、ホントに時が経つのは早い!
異例ずくめの卒業式
このコロナ騒動、休校で息子の小学校の卒業式も大幅に変更して行われました。
思えば休校になったのが2月の末。もうこのまま友達に会えなくなるかも知れないと知った息子は半泣きになりながら「そんなん嫌や!それやったらコロナになった方がマシや!」と言ったのを思い出します。
それだけ学校が好きやったんですね。
そんな状況だったので卒業式の開催も危ぶまれてました。
我が家は保護者の卒対委員もやらせていただいており、謝恩会や先生へのサプライズなど多くの計画のお手伝いもしており、謝恩会用の卒業記念ムービーも僕が制作してたのですが、結局謝恩会は中止に。
卒業式はなんとか開催されましたが、大幅に縮小されてしまいました。
それに伴い親が用意してたのも変更を余儀なくされたのですが、子供たちが準備、練習していた歌なども中止に。
式自体も卒業証書も代表者が受け取る形の縮小バージョン。時間にして30分。
その後は教室に戻って先生からの言葉と各生徒への卒業証書授与。終わったら中庭で親が迎えて退場という流れでした。
短縮されてしまったなあと思いますが、逆に引き締まって良かったですね。
在校生からの歌や言葉などはもちろんあった方が良かったし、卒業生の歌や言葉の完全版も見たかった。
けど、式自体は長時間やるとダラダラしちゃうので、このくらいコンパクトな方が良いかも知れません。
引き締まった良い式だったと思います。
きっと親も子も、普通の式よりも思い出に残ったんじゃないかなあ。
涙の大合唱
教室から出てきた子供たちが保護者に見送られてそのまま退場するのかと思いましたが、最後はなんと合唱のサプライズ。
校門付近で既に一部の保護者が撮影会に入った時に、生徒の一人が「今からみんなで合唱します。聞いて下さい!」といって、とある歌を6年生で大合唱。
整然と並んでいかにも始めますという感じではなく、その場で歌い始めたのが印象的でした。
よくあるフラッシュモブみたいな感じと言いますか。
とにかく普通の風景がいきなり舞台になったようなサプライズ。
多分、最初から計画されていたこととは思いますが、体育館でそのまま歌われるよりよっぽど心に残りました。
もうね、保護者側は号泣ですよ。
僕も息子のサッカー卒団式ならまだしも、小学校の卒業式で泣くとは思ってませんでしたよ(笑)
めっちゃ良かった!!感動した!!!
息子の6年間
息子の小学校生活6年間が終わりました。
思えば6年前に入学したあの日。いろんな子がいるからいじめられないかな、勉強ついていけるかな、友達いっぱい出来るかなと親の方が不安になっていたのを思い出します。
でもこの6年間でそれは完全に杞憂に終わりました。
とにかく息子の学年は仲が良くて問題らしい問題もほぼ聞かなかったし、息子自体も成績は良かった方だと思います。
もちろん友達も多く出来ましたが、特に6年生で出来た友達はかなり仲良くなったようです。
何より息子自体が学校や友達が大好きで、冒頭で書いたようにコロナで学校終わりとなった時に半泣きになるくらいですしね。
親としてはそのくらい学校が好きでいてくれたことがでてくれたことが一番嬉しいかも知れません。
6年間を通して一番僕が望んでいたこと、それは友達を大切にすること。それが出来たみたいで親としては言うことありません。
6年間楽しんでくれて良かったです。
最後に一言。
卒業おめでとう!
勉強に、遊びに6年間全力で取り組んだな。
いつ、どんな時も会う先生に「息子さん、素晴らしいです。言うことないです。良い子ですね。」と褒められたのをお父さんもお母さんも自慢に思います。
これで大好きな小学校生活は終わるし、中学生になればまた違う世界が待ってます。
今までと違って大きな壁にぶつかることもあるかも知れないけど、きっと君なら乗り越えられる。
これからもずっと応援してるよ。
6年間、楽しんでくれてありがとう!
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