2013年9月29日日曜日

幼稚園最後の運動会と息子の成長


先日、年長の息子の運動会がありました。
年長、そう息子にとって幼稚園最後の運動会です。

息子は最後だって気持ちはあんまりないでしょうけど、親としてはやっぱり最後の運動会ってのは一つの区切りですよね。
やっぱり感無量だったのでした。






あの頃の年長さんのように


年少の頃にみた当時の年長さんの演技を見て驚愕してたあの頃。
親としては、たった2年後にあんなことが出来るようになるなんて正直思えなかったよなあ。

が、結果として息子はあの頃の年長さんのように立派に演技をしてくれました。
きっと今の年少の親御さんにも、当時の僕と同じような感想を持ってもらえたんじゃないかな。

そのくらい、息子も含め年長さんの演技は素晴らしかったと思います。


組体操で涙する


息子はなわとび競争やリレーも速かったし、や団体でする演技も上手にこなしてました。
でもね、一番グッと来たのは組体操。

全部を通すと10分近い演技だったと思うんですけど、複雑な動きやキビキビと動く姿を真剣な顔つきで頑張る息子を見てるとね、泣けて来ちゃいまして(笑)

正直なところ、卒園式などで親がなくのは理解出来ても運動会はないなあと個人的には思ってました。
が、見事に自分が泣いちゃいましたよ。

なんだろ、身体的に成長したのも感慨深かったんですけど、かなり長い演目でその順番や段取りを覚えて実行出来る所に感動しました。

子供と一緒にいると何事も子供にさせるよりは親が先にしちゃうことって多いですよね。ちょっと過保護的ですけど(笑)
だから、親の手を借りずに、大人でも覚えるのが難しそうな段取りを覚えて真剣に取り組んでるところに一番成長を感じたんです。
ああ、息子は僕が思ってるより色んなことが出来るようになったんだと。

そう思うと泣けちゃって(笑)


ということで幼稚園最後の運動会で涙してきました。
ほんと子供の成長って早いですよね。
しかも、そのスピードは親が思ってるよりずっと早い。

それが嬉しいのと同時に、やっぱり少し寂しくもあります。
来年は小学生。
もう高学年くらいになると親と遊んでくれなくなるでしょう。

親は子供にとってずっと親ではあるけども、子供の世界において親が100%の存在だった時期は徐々に過ぎ去って行くんだろうな。
てかもう過ぎてるか(笑)
当たり前だけど、やっぱり寂しい。

それだけに、子供の成長を目に焼き付けておかねば。
なんて改めて思う幼稚園最後の運動会でした。




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