2015年4月29日水曜日

息子の流した二つの涙とスイミング

スイミングを始めて約3年が経った息子。
正直なところ、あまり喜んで通ってはいなかったんですよね。
特に最近はサッカーが楽しいらしく、スイミングはイマイチ・・・といった日が続いておりました。

そんな中で、この春に息子は印象的な二つの涙を流したんです。
小2、いろいろな感情が成長中のようですね。




二つの涙の意味


まず最初に泣いたのは春休み中。
スイミング教室恒例の集中コースに申し込んだよと伝えたところ、激怒、そして大泣き。

「もうスイミングなんて行きたくないのに、何で申し込んでくるん!?もう嫌や!」

なんて大泣きするもんだから、嫌なら行かなくても良いと伝えると、それはそれで気になるのか次の日あたりに「頑張ってみる」と言ってくれたんですよね。
でも、明らかに嫌々やってるし、こりゃそろそろ潮時かなあとは思ってたんです。
親が強い意志で強制的に頑張らすのも習い事の一つの形だし、場合によっちゃそれも有りだと思うんですが、スイミングは息子がやりたいと言い出した訳でもないし、今はサッカーもさせてるので、そちらを頑張らせても良いかなと。

でも、頑張るっていうので集中コースに通わせてみたら何とか昇級しちゃって(笑)
嫌々行ってるわりにそこそこの成績を残してくるので親としては「辞めさすのも勿体ないよなあ」なんて思っちゃう訳ですよ(笑)

これが一つ目の涙。
要は行きたくないと泣いたんですね。

で、二つ目の涙。
こちらは4月に入って昇級したスイニングのクラスで、すぐに定例の昇級テストがあったんです。
昇級してたった1回の練習で望んだ昇級テストなので、さすがに受かることもなく落ちてしまいまして。

が、なんと息子は泣いて悔しがったんですよ!
「受かりたかった」「あと1秒で受かってたのに」と悔しくて仕方ない様子。

正直、息子が7歳にして初めて見せた悔し涙なのでした。
親としては、息子は競争心があまりないタイプだと思ってたので、悔し涙を流すことに驚き。
そしてこれは良い傾向だなあと。
今まであまり悔しいという感情を出さなかった息子なだけに、この悔しさを覚えておいて今後に活かして欲しいなと。
小学生になり、環境も変わって心境に変化も出てきたんでしょうね。
嬉しい限りですよ。

そして、春休みにあんだけ嫌がってた息子が、たった2週間ほどで悔し涙を流すことになるとは、一体に何があったんでしょう(笑)
今となってはスイミングを辞めたいとは言わず、ちょっと楽しみにしてるようです。
息子に言わせると、サッカーで一緒の上級生がスイミングの時に3DSを持ってくるので、一緒に妖怪ウオッチが出来るからスイミングに行きたいなんて言ってますけど(笑)

僕的には、その上級生が後からスイミングを始めたので息子より少し級が下なんですが、その子に抜かれるのが嫌なんじゃないかと思ってます。
2つくらい学年が上だし、抜かれても仕方ないと思うんですけど、そこで対抗心が出てきたなら嬉しい成長だなと。

せっかくやる気になってるのでしばらく静観してみようと思ってます。
また、夏休みになる頃に「集中コース嫌や!やめたい!」って泣き出すかも知れませんが(笑)
ともかく頑張れ!息子よ!

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