2019年1月16日水曜日

サッカーの先輩最後の大会と息子の成長

今年もサッカー三昧な週末を送っている我が家。
先日ですが、息子も参加している一つ上の学年、6年生チームの最後の公式大会がありました。
まさにジュニア時代の集大成とも言える大きな大会で、負ければ終わりのトーナメント。
親子ともども、6年生のためにも頑張るぞと気合いを入れて参加してきました。





ミラクル続きの快進撃


6年生最後の大会はそれまでの8人制ではなく11人制で行われました。
12月から11人制で練習を繰り返し、そして迎えた本番。
初戦の相手は明らかに格上で、正直なところ保護者は初戦突破は難しいかもなあと思ってました。
でも、結果は見事な勝利!!
いやあ驚きました。

その後も大逆転勝ちの試合を演じてくれたりとチームはミラクルを起こしてくれましたが、その後に対戦したこれまた強豪チームに敗れました。
ただ、保護者的には無理そうだった強豪に勝ったり、諦めてた試合をひっくり返してくれたり、負けたい相手にも善戦してくれたりとミラクルを起こしてくれた子供たち、チームに感動しました。
ほんと頑張ったなあ。

6年生の涙


11月にも全日本少年サッカー大会の予選があって敗退した時に涙を流した6年生の子たち。
今回は最後の大会ということもあって大泣きするんだろうなあと思ってたんですが、試合直後の挨拶時は1、2人くらいしか泣いてなかったので、子供たちの中でも全力を出し切って満足してくれてるんだなと思ってました。

が、後で聞くと保護者の前を離れ、コーチとのミーティングの際には6年生みんな泣いてたそうです。
そりゃそうですよね。
長ければ幼稚園の頃からチームに入ってるから7年くらいやってる子もいる訳で。
サッカー続ける子ももちろんいると思うけど、ここで辞める子もいるし、まだ3月の卒団まで小さい大会はあるとはいえ、同じチームで出来る公式戦はもうこれで最後。
そりゃ子供たちも思うところあったでしょう。

息子の成長


息子たち5年生の数人も先輩の涙、最後の大会を経験してきっと思うところがあったと思います。
相変わらず息子はその辺りの多くを語りませんが、この経験と先輩の姿は心に残ったはず。
最後に5年生を代表して息子が6年の先輩に挨拶しましたが、少し照れながらもしっかりした言葉で感謝を伝えてくれました。
ぜひこの経験を来年に繋げて欲しいなと思います。

そんな経験も息子の心の成長を促す一つとなってくれていると思いますが、サッカー的にもかなり成長したように思います。
やっぱりこの年代の1学年差ってのは大きくて、5年生の試合では出来てるプレイが6年生では出来なかったりするし、じゃあどうやってプレイするのかを考えないと通用しませんでした。
その辺りをこの半年くらいで学んでくれたので、息子のプレイ的にも成長させてもらえたんじゃないかな。
飛び級は良い面もあればそうじゃない面もあるけども、やっぱり経験させてもらえて良かったと思います。

少し気は早いけど、いよいよ息子たちが最高学年を迎えることになりました。
次は息子たちの番。同じように1学年下の子が帯同した時に、今年の先輩たちが見せてくれたプレイ、思いを受け取って次の世代にも繋げていって欲しいものです。

あと保護者としても、泊まりがけの遠征や飲み会にお誘いいただいたり、今までの経験を踏まえて色んなことを教えて貰ったりと6年生の保護者の方にも良くしてもらえました。
この年々の繋がりもあって、数年前に卒団したお子さんの保護者の方も多くの方が応援に来てくれてました。
なので、子供だけでなく保護者としても同じように次の世代にこの関係性を繋げて行きたいなと思います。
自分の子が卒団していないのに応援に駆けつけてくれるなんて素敵ですよね。

しかし、来年の今頃は少年サッカーも終わりかと思うと寂しい限り。
まあ、あと1年と少し親子で楽しみたいと思います。頑張るぞ!

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