2010年11月27日土曜日

腸重積と緊急入院

木曜日の午後9時すぎのこと。
絶賛残業中だった僕に嫁から電話が。
仕事中に珍しいなと出てみると、娘がはき戻してしまってヒドいけど病院行った方がいいかなと相談。

普段はむやみに夜間診療は避けたいなあと思ってるんですが、あまり吐くこともない子だったので、取りあえず病院に症状を伝える電話で判断してもらおうということに。
で、電話してみたら来て下さいと言われたので、とりあえず嫁は病院に行って、僕は仕事を切り上げて帰宅。





戻って来た嫁に話を聞くと、おそらく「お兄ちゃんが風邪ひいてるのでうつったかな」との診断だったとのこと。
一応、吐き気止めの座薬を入れてもらって帰ってきたのでした。

が、この時点で娘の様子はぐったりといった感じ。
きっと薬の影響かなあと思って寝かしつけたのですが、数十分ごとに吐き戻す。
あんまり薬が効いてないのかなと思った夜明け前に、いつもと明らかに色が違う便を出してしまって、その中に若干の血が混じってたのを嫁が発見。
再度、病院に電話して診察してもらった結果、「腸重積」と診断。
すぐさま処置にかかることになりました。

僕も初めて聞いた言葉だったのですが、wikiによると「腸重積」ってのは、「服を脱ぐ時の袖の様に、腸が腸そのものに入っていってしまう病気。最悪の場合は腹膜炎を起こして死亡する。乳幼児、特に10カ月の乳児において頻度が高い。」という病気らしいです。
ホンマ、初めて知りました。

病院でも早期発見で良かったですと言われたようですが、お医者さんによると遅かったら開腹手術になったかも知れないのだとか。
おお、恐ろしい。。


まあ、そういうこともなく無事に処置も終わったんですが、経過観察をすることになり取りあえず入院することに。
結果的には早期発見だったので何事もなく一泊で退院できました。
が、一歩判断を間違ってたらと思うと、ホントに怖い。
夜間診察はよっぽど急病や様子がおかしい時じゃないと行かないことにしてるのですが、もし行かなかったらと思うと背筋が凍ります。
見た目は風邪と思っても仕方ない症状だったのに、今回は嫁が娘の様子をよく見てくれてたことにホントに感謝です。
そう思うと夜間診察に行くか行かないかの判断って難しい。
ちょっとの風邪や熱で行くのはもっての他だけど、一見軽い症状に見えても重たい病気の時もある。
そこは親がいつも注意深く見てあげないとアカンとこなんでしょうね。
子供は、特に乳児は調子悪いことを言葉で伝えられないので、いかに親が注意して見てるかにかかってるんだろうな。
今更ながら、親の責任は重大だ。
それと忘れちゃいけないのは息子のこと。
一泊と言えどお母ちゃんがいなくなってしまって、それに自分も風邪気味だったのにダダをこねることなく我慢しれくれました。
僕がその日に仕事を終えて、預かってくれてたばあちゃんの家に迎えに行った時に飛びついてきたのは、相当我慢してた証拠だなあ。
ホント、頑張ったよ。
で、本日の午前中に娘は退院。
検査の結果も問題なく、そう再発する訳でもなさそうなので自宅に無事に帰って来ました。
本人は元気を取り戻してて、お兄ちゃんと早速一緒に遊んでました。


いやあ、無事でなにより。
いつもは2人いると騒がしいものですが、やはり2人揃ってないとね!
とまあ、長々と書きましたが、子供の病気ってのは見てて辛いので、やっぱり元気が一番!ということですね。
お父ちゃんもお母ちゃんも見逃さないようにするから、これからも元気いっぱいに育ってほしいものです!

0 件のコメント:

コメントを投稿

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...