2012年11月29日木曜日

ノロウィルス!? 家庭内感染を避けるために出来ること

京都もここ数日で気温がグッと下がり本格的な冬が始まったというところでしょうか。
子育て中の家庭での冬っていうのは、ある意味で子供の風邪などが蔓延する季節でもありますよね。
しかも今年はノロウィルスが大流行するかもというニュースをよく聞きます。

これは気をつけなきゃ!と思ってた矢先、突然娘が嘔吐。
ああ、時すでに遅かった・・・(苦笑)





娘、突然の嘔吐


一昨日のこと。
僕以外は寝静まっていた午前0時ごろに突然娘が嘔吐。
その後、数回にわたって繰り返し。

次の日に病院に連れて行った結果は、嘔吐下痢症。
ノロじゃないのかな・・・ じゃあ嘔吐下痢症って?
以下、Wikiより引用

嘔吐下痢症(おうとげりしょう)は、嘔吐および下痢を主症状とする疾病の総称である。
多くはロタウィルス、アデノウィルス、ノロウィルスといったウイルスによる感染症で、少なからぬ流行性がある。
ウイルス以外には細菌感染または細菌の産生する毒素が原因となることもある。食物に細菌や毒素が含まれていたことが明らかな場合、食中毒として扱われる。
ウイルス性のものは乳幼児に多いとされるが、病原ウイルス次第では成人も発症し、とくに老齢者でノロウイルスを中心に重症化の報告がある。
食物による経口感染もあるが、多くは飛沫などによるヒト-ヒト感染と考えた方が良い。院内感染が問題となることもしばしばであり、日本では特にノロウイルスの病院内感染が毎年のように冬季に報告される。


嘔吐下痢症とノロウィルスの違い


ノロウィルスが流行ってる!と聞いてたので、娘は完全にノロウィルスだと思ってたのですが診断は「嘔吐下痢症」。
僕もイマイチ分かってなかったんですが、どうも嘔吐下痢症とはその症状を現す総称のようです。
ノロウィルス感染症と嘔吐下痢症という別の病気がある分けじゃないんですね。
嘔吐下痢症の原因にノロウィルスがあるということのようです。

今回、娘はウィルスまで調べてないのでノロかどうかは分かりませんが、十分に原因としてはあり得るということのようです。


2人目の感染者


とまあ、ああだこうだと娘の心配をしてたら、次に嫁がダウン。
娘ほどの症状が出てる訳じゃないにしても相当気分が悪いようです。

ヤバい!
このままじゃ息子と僕にも影響が出ると思い、とりあえず対策を防備録として記します。


1.食器やタオルなどの区別と消毒


ノロウィルスの感染経路は便や嘔吐物、もしくはそれらが乾燥したものから出る塵埃を介して経口感染、飛沫などだそうです。
ということは、感染した人物と共用する食器やタオル、特に歯磨き用のコップなんかを別にしておく、消毒しておくっていうのは大事じゃないでしょうか。

2.嘔吐物などの的確な処理


嘔吐下痢症になるとその名の通り嘔吐と下痢を繰り返します。
大人ならトイレで処理できても子供はそうも行きません。
なので的確に処理出来るように次のようなものがあればベストかも。



・ミニバケツ
・スーパーのビニール袋
・ビニール手袋
・ビニールシート(布団敷き用)
・マスク

特にミニバケツは子供の枕元に置いてあげると良いと思います。
ま、2歳児くらいだと上手くバケツに出してくれるとは行かないんですけど(笑)




3. 手洗い、うがいの徹底




もう基本中の基本ですよね。
経口感染が原因ならば、ことあることに手洗い、うがいは必要でしょう。
時に子供は隙があれば手を口の中に突っ込んじゃいますしね。




とまあ、ベタな対策ですが、こんなもんですかね。
これでも感染するときは感染するんでしょうけどね。


子育て世代の宿命


ノロウィルスやインフルエンザ、風邪なんかは子供がもらってくることが多いと思います。
小学校低学年くらいまでの子育て世代には、その対策ってのはもう宿命(笑)
かからないようにすることが一番ですが、なってしまったら広げないようにすることも大切だと思います。
自分がしんどいのももちろん、子供たちが辛そうにしてるのは忍びないですもんね。

ノロウィルスを始めとする嘔吐下痢症の流行は始まったばっかり。
皆さんも万全の注意で対策してみてはいかがでしょうか。

と偉そうなこといいながら、明日あたりダウンしてたらスイマセン(笑)


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